ハロウィン@

 
幸村「佐助、なんだその格好は!今日は『はろうぃん』であろう!忍が忍の格好をしてどうする!」
佐助「んなこと言われても…しょーがないでしょー。西○のところにこんな衣装があったんだから」
幸村「○鉄にあったからって理由にはならん!他のもあったであろう!」
佐助「あるにはあったよ。でも男性用より女性用のが多かったんだぜ?ドラキュラは伊達の旦那、
    フランケンはダンナ、狼男は幸村の旦那、ミイラ男は謙信だしよ。他のがあるだとしたらリーゼントだけだぜ?」
幸村「ならそれ被れ!」
佐助「死んでもお断りだ!あれは伊達の旦那んトコの兵士にぴったりだぜ!」
信玄「だから残された忍を選んだってことか。やれやれ、仕方ない、それでいくか」
佐助「話の分かるお館様で助かったぜー」
信玄「そのかわり今日から一ヶ月はその格好でな。拒否権はない」
佐助「・・・・・」
謙信「しんげんよ、したくはすませましたか?」
信玄「おお、謙信か。なんじゃ、白い布でぐるぐる巻いたその格好は」
謙信「みいらおとこですよ。けがしたおとこがそのまましんでばけたといわれてるようです。くわしくはしりませんが…」
幸村「それはまっことに恐ろしきことでござるよ」
謙信「わかきとらはおおかみおとこですか?にあってますね」
幸村「それはもったいなきお言葉!」
佐助「かすがは?」
かすが「私はどうやら西洋の『魔女』というらしい。この衣装の方が圧倒的に多かったぞ」
佐助「ハロウィンは魔女っていうのが有名だからな。…それにしても残念だ」
かすが「・・・何がだ?」
佐助「いや、なんていうか露出度がかなり減っちまったなぁと思っててな。特に見るだけで目の保養になる胸の
    谷間が―――・・・ ぎあっ!?(手裏剣で頭に刺される)」
かすが&幸村「破廉恥な(でござるぅぅぅ)!!!」
謙信「こんにちもげんきですねぇ。ときにしんげんよ、あなたはふらんけんですか?」
信玄「おう、死んだ人間の遺体の強き部分を切ってそのまま繋ぎ合わせたのがフランケンだ」
幸村「死した人間の力がなくとも、お館様は強いでござるぅぅぅー!!(感涙)」
信玄「おっ、そうか、よくぞ言った、ゆきむらぁぁぁぁぁぁあああ!!!」
幸村「おやかたさぶぁぁぁぁぁぁぁぁああ〜〜〜〜!!!!」
佐助「やれやれこーなったらしばらく時間かかるぞ。こいつらはほっといて伊達の旦那んトコへ行こうぜ」
かすが「お前の主だろう?こんな態度でいいのか?」
佐助「それ、いつものことだから」
かすが「・・・・・・・」

+++++++++++++++++++++++++++


信玄→フランケン
幸村→狼男
佐助→忍者
謙信→ミイラ男
かすが→魔女
                            ハロウィンA
 
 
いつき「とりっく おぶ とりっく!」
伊達「おいおい、違うぜ。正しくはTrick or Treatだ」
いつき「あう」
伊達「やれやれ、お前は東北弁の鈍りがあるから英語の発音が下手だよな」
いつき「う、うるさいべ!おめぇさんだって東北弁しゃべるべ!」
伊達「確かに俺は東北弁しゃべることあるが、普段は標準語だ。たまに英語しゃべることがあるがな」
いつき「へんなお侍さんだべ。小十郎さん、青いお侍さんはいつもああ・・・・って何やってるべ?」
小十郎「(ぎごぎご)いや、今年収穫した大きな南瓜(かぼちゃ)がここにあっててな。せっかくだからハロウィン用に
     目と口を作ろうと思ってな・・・。だからこうして鋸(のこぎり)で切っている(ぎごぎご)」
いつき「わー、でかいカボチャだべ!」
伊達「おい、小十郎。せっかくだからそれ、お前が被れよ。子供もああして被ってるのがいるからな」
小十郎「(ぎごぎご)いわゆるパンプキンなやつですか?」
伊達「yes」
小十郎「ふむ、分かりました。では今年の私の役目はパンプキンですね(ぎごぎご)」
伊達「おう、・・・ところでいつき」
いつき「なんだべ?」
伊達「お前のハロウィン仮装は何だ?」
いつき「見てわかんないだべか?」
伊達「だからそう言ってる」
いつき「当ててみるべ」
伊達「魔女か?」
いつき「違うべ」
伊達「雪女?」
いつき「どこがだべ?まったく雪女らしい服は着てないべ。むしろ雪女はまつ姉ちゃんだべさ」
伊達「んじゃあ小十郎と同じパンプキン」
いつき「ブー」
伊達「oh!お手上げだ。いつき。その衣装は一体何なんだ?」
いつき「青いお侍さんでもお手上げだが?実はこの衣装は小悪魔なんだべ♪」
伊達「小悪魔?似合わねーな。あんなにも優しいお前が悪魔なんて普段思いつかねーぜ?
    むしろ天使の方が似合ってるぜ」
いつき「あ、ありがとう/// でも小悪魔と言っても完全な悪ではないべよ。悪戯をするだけの存在だべさ。
    だから天使よりこれがいいかなって・・・」
伊達「いわゆるインパクトを求めて・・・ってか。ま、いいんじゃないか、これで」
いつき「うん!」
伊達「でも来年は天使のを着ろよ?それ見たいからな」
いつき「う、うん///」
小十郎「(政宗様、何気なく口説いておられますな・・・。いつもは恥ずかしがってなかなか言わないのに)(ぎごぎご ぽこっ←目が取れた(開けた))」
いつき「ところで・・・青いお侍さんは吸血鬼だが?」
伊達「yes、Draculaだ」
いつき「どらきゅらって確か西洋のお化けだべ?若い女性の血を吸って生きるとか・・・」
伊達「へぇ、よく知ってるな」
いつき「この間成実から教えてくれたんだべー♪だけど本当に似合ってるべ、その衣装」
伊達「Thank you」
いつき「そして濃姫様、まつ姉ちゃん、かすが姉ちゃん、そしてお市姉ちゃんの血でも吸ってくるつもりなんだべな(じとっ)」
伊達「・・・・・・・・・・・・・・・・は?」
小十郎「・・・・・・・・・・・・・・・・・・へ?(ぼこっ←反対の目が取れた(開けた)」
いつき「成実お兄ちゃんが言ってたべ。『兄貴(政宗)はドラキュラだからきっとハロウィンだと装って若い女性の首に口を
    近づけるつもりなんだろーな。いやいや、さすがは口説き王の兄貴だぜー(笑)』・・・って」
伊達「ほう・・・・・(静かな怒り)」
小十郎「(成実・・・お前はあとで政宗様のWAR DANCEにでも浴びててこい)」
いつき「だからおめぇさんは信玄父ちゃん軍と謙信様軍達が来たらはろうぃんぱーてぃを始めるつもりだべ?
    その間は濃姫様やまつ姉ちゃんの首にでも近づけるがいいべ。おらは知らないべ」
伊達「おいおい!そりゃないだろ!それに濃姫やまつ相手にそんなことをしてみろ!織田のおっさんと利家に
    殺されるじゃねぇか!」
小十郎「(あと謙信殿や佐助、そして長政もですな(ぼこっ←(口が取れた(開けた))」
いつき「そんなの知らないべや。言って殺されてこいべや!」
小十郎「(いつき・・・今のお前はなんか本格的な小悪魔になりかけてるぞ(ざっくざっく←カボチャの中身を取り出してる))」
伊達「ちっ、なんでそうなるんだ!分かったよ、お前もそうすればいいんだろ!Brag!」
いつき「え?な、何をする・・・っ、って、ひあっ!」
小十郎「(お、政宗様がいつきの首に軽く噛み付いたな。・・・というより、あれは舐めてるな。政宗様、なんかいやらしいですぞ)」
いつき「やぁっ」
伊達「俺は他の女性なんか口説かねぇよ!俺がこうするのはお前だけだ!いつき!」
いつき「ひぁっ、わ、分かったからっ!んっ、は、離れ・・って!」
伊達「(いつきの甘い声に我返って)・・・!あ、わ、悪いっ!(ばっと離れる)」
いつき「あ、う、ううん/// こ、こっちの方が悪かったべよ。あれは成実お兄ちゃんのただのからかいだと分かってたのに・・・」
伊達「んなのを信じるなよ; 俺が好きなのは・・・あー、お前だけなんだからよ///」
いつき「青いお侍さん・・・///」
小十郎「落ち着きました?お二人とも」
伊達「のわっ!?こ、小十郎!?い、いつからそこに!?」
いつき「い、今のを見ていただべか!?」
小十郎「見てましたし、二人がここで会った時から最初にいましたよ?」
伊達&いつき「あ・・・・(←すっかり忘れてた)」
小十郎「(二人とも鈍感だな・・・)それはそうと、政宗様、武田軍と上杉軍が来ましたよ」
いつき「あ、本当だべ!向こうの林道からカボチャの明かりがいくつかも見えるべや!」
伊達「oh、やっと来たか。ようし、おめえら!あいつらを迎えに行くぜ!Let,s Partyだ!!」
いつの間にか来てた伊達軍の兵士「yeahーーーーーーーーーーっ!!!!!!(ドドドドドッ)」
小十郎「やれやれ(かぽっ←完成したカボチャを被った)」



こうして伊達軍+いつきは全国の武将と共に巨大なハロウィンパーティが行われた
その後、六爪流の餌食になった成実が発見されたのは翌日だったという(ちなみに全武将は重度な二日酔い)

『戦国BASARA学園・球技大会』


いつき→女子バレー
伊達→フットサル
慶次・半兵衛・秀吉・家康・忠勝・毛利・長曾我部→男子バレー
幸村・信玄(先生)・佐助→ドッジボール



【結果】



全ての球技は先生の圧倒的で勝・利☆



全ての生徒「「「「「「「「「「おい!!!!!!」」」」」」」」」」





専門で球技大会やってましたーv

戦国BASARA3を予想!!!


☆マフィアになる伊達と小十郎さん
☆歌姫になるいつき
☆成実登場!
☆ねね登場!(過去物語)
☆織田、ちゃっかり生きてた
☆濃姫、織田の子供を産む
☆180センチになった蘭丸
☆大きくなった家康くん
☆近所付き合いになった毛利と長曾我部
☆サンデー毛利、チェスト島津、ザビー教から離脱!そして金と筋肉を愛するおっさんの元へ!
☆利家とまつの子供を見たい!
☆(慶次はどうしてる?という友人からの質問に)変な人にからまれてる慶次(と、書いた。ごめんよ;;)
☆佐助とかすがの恋の行方
☆実は女だった上杉(!?)
☆例え武器や木がなくても自由に空飛べるようになったお館様と幸村(もはやスーパーマンである)
☆バサラ屋の他にもレストランがついてくる(予約しないと入れない)


我ながらもアホなことをしたもんだと今もそう思ってるorz

いつきvv

伊達、学園BASARAのテストまであと三日迫ったことで真剣に勉強中。
しかしそのために恋人であるいつきとは三日も前から会ってない状態。
そのせいか、最近の伊達は全く勉強を手につけてない。あまつでさえ教科書の『千利休』という
図をラクガキしたりしていた

そんな愚弟を見かねた兄&戦国BASARA学園寮の寮父を勤めている小十郎が
(いつき、どうしてっかなー)とぼーっとしてる伊達の頭にゲンコツをくらわすまであと3秒。

いつき、戦国BASARA学園の家庭室で分からないテスト範囲を聞くためにまつ先生と一緒に
少し勉強することに。もちろんその傍には利家先生が見守っています(いつきの後ろがその人です(笑))




まつ「・・・をした後、最後に味噌を入れておけば豚汁が出来上がりまする。あとは食品の分類などを
   把握しておけばテストはバッチリでしょう」
いつき「うん、分かっただー。ありがとうございます、まつ先生」
まつ「どういたしまして」
利家「明日でテストが始まるからなー。たった一日だけだとはいえ最後まで気を抜いちゃいけないぞ」
いつき「うん」
まつ「そういえばこの頃伊達くんと会ってないでしょう?いくらテストのために勉強しなければならないとはいえ、
   三日も会ってないと心が寂しくなりまする。」
いつき「うん・・・、・・・・狽チて何でそげなこと知ってるだ!?オラは何も言ってないのに・・・!もしかして
    政宗から聞いただが!?」
利家「違うぜ、小十郎寮父さんから聞いたんだ」
まつ「ふふっ、小十郎寮父さんったら、弟である伊達くんがなかなかテスト前なのに全然勉強をしてくれない
   と、ざんざん愚痴っておられましたよ」
利家「原因はどうやらお前となかなか会えないからだとさ。「会いたい」と考えてるから、頭が上の空だと
    そう聞いたよ」
いつき「ま、政宗ってば・・・///」
まつ「伊達くんらしいですね。でもいつき、あなたもそうでしょう?勉強するとたまには伊達くんのことを
   ついつい浮かんでしまうとか・・・」
いつき「な、なんでそれも・・・・!?」
まつ「私も付き合っている殿方がおりまする。だから少しでも離れるとついつい相手の顔が浮かんで
   しまいますし(ポッ)」
利家「よせやい、まつ〜vv」
いつき「・・・・;;」
まつ「だから私達と同じく恋人がいるとそんなことをするんじゃないかってそう思っただけです。
   ・・・でもその反応を見るとどうやらそうらしいですね」
いつき「・・・・っ///」
まつ「まぁ、明日でテストが終わりますし、それまでは我慢でございます。そしてテストが終わったらたっぷりと
   お互いを愛でて下さいませ」
いつき「め、愛でてっ・・・・!?///」
利家「そうだ〜。恋人たるものはお互いを愛でていくもんだ!例えば拙者とまつのようにな!!」
まつ「まぁ、犬千代さまったら!!(恥ずかしさのあまりバチーン!と頬をぶつ)」
利家「ひでぶっ!(気絶)」
いつき「・・・・・(もう慣れた)」
慶次「(ガラッと戸を開けて登場)おーい、まつ姉ちゃん、利家ー。腹減ったから早く帰ろうよ〜」
まつ「あら、慶次。」
いつき「慶次先輩!」
慶次「お、いつきじゃないか。・・・・ってそこに白目向いてて倒れてるのは利家じゃん?」
利家「ふふふ、まつ〜vv(寝言)」
慶次「・・・まぁ、何かが起こったのかおよそ察しつくけどな(ため息)」
いつき「慶次先輩は何をしに来ただが?あなたも勉強しに?」
慶次「まっさか!もうとっくにテストは捨てたよ。ここに来たのは腹減ったからまつ姉ちゃんを呼んできただけ」
まつ「まぁ、慶次!あれほど勉強なさいと言っておいたのに!ああ、何故こんなにも不肖な弟なの
   でしょう・・・!」
利家「そうだ!これでも俺の義理の弟か!兄ちゃんは悲しいぞ〜!(いつの間にか起きてた)」
慶次「いつから起きてたんだよ!んなことよりもう夕方だから早く帰ろうぜ〜。いくら土曜日だからって
    学校に行くことはないじゃんかよ」
まつ「あなたと違って教師は土日祝でも仕事はありまする!例えばあなたのように勝手に夜中校舎の中へ
   侵入してくる輩がいないかどうか見張るとか・・・」
慶次「(ぎくっ)ま、まぁ、いいから早く帰ろうぜ!・・・っと、いつき、お前ももう帰るのか?」
いつき「うんだべ。もうまつ先生から聞きたいことも全て聞いたし」
慶次「勉強熱心だな〜。先輩は感動したぞ」
利家「お前もいつきを見習ったらどうだ?」
慶次「(無視)そういえばお前、政宗と会ってないって?そりゃテストは大事だけど、いくらなんでも三日も
    会わないっていうのはないだろ?なんで?」
いつき「そ、それは・・・・ま、政宗が・・・///」
慶次「政宗が?その続きは?」
いつき「ど、どこにいても勝手に抱きしめてくるから・・・/// だ、だから勉強どころじゃなくて・・・///」
慶次「・・ああ〜、確かにあいつは誰もいないところでお前を抱きしめるからな〜。うんうん、先輩は納得したぞ。
    ・・・でもその調子だと明日が怖いかも」
いつき「え?何でだべ?」
慶次「だってあいつ男だからなぁ。三日も恋人を触れないどころが、会えないとなると・・・。う〜ん。
    ・・・・その時はいよいよ禁断を犯す時が来るかもしれないな」
いつき「は?」
慶次「いやいや、こっちの話だ。いつき・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・頑張れよ(ボソッ)」
いつき「??????」

テストが終わったことで久しぶりに再会する伊達といつき。



・・・と思ったらいきなり伊達に押し倒されるいつき(伊達は既に半脱ぎです(笑))
「え?」「え?」と混乱してる彼女とニヤニヤしてる彼氏
その後どうなったかは、誰も知る由はない





+おまけ+




慶次「だから昨日頑張れって言ったじゃん。てなわけでエイエイオー♪(←助けにいこうとはしない(笑))」
伊達「Thanks!慶次!」
いつき「なにがエイエイオーだーっ!!///」

テストが無事に終わった事で伊達が泣きながらも抵抗するいつきに襲い掛かる









その時、ザッザッと花壇の回りを掃除していた忠勝の耳にいつきの悲鳴が入ってきた!




『・・・・・!!』




(我が生徒が危ない!) そう悟ったかのように、忠勝が直ちに攻撃モードに入る!
忠勝は普段は用務員だ!しかし生徒の助けを求められた時はどこにいても必ず助けに行くという
最強な正義の戦士となるのだ!
生徒の害となす相手がどんな奴でも容赦なく排除する。


例え相手が同じ学校の生徒であってもだ!





ギュウゥゥゥゥゥン!!!!





忠勝の最強武器・機巧槍『雷神真王』が唸りをあげる!同時に真っ直ぐへと発進!!
目指すは銀色の少女(中学生)を無理矢理と押し倒している漆黒の少年(高校生)の方向へ!!








その後、驚異的な爆発音とこの世とは思えないくらいの悲鳴がこの周囲に響き渡ったという―

アマテラス