◆ 子百鬼と子どろ ◆

あじょっ!!! **.・.・.*=(´Д`*) ←あまりの萌えに鼻血ィ出た。

ラフで子百鬼と子どろvv モノクロだけではなんかもったいないので着色っ!

寿海とそばにいた子供時代の百鬼丸。
父ちゃんの火袋と母ちゃんのお自夜と一緒にいた子供時代のどろろ。

同時はお互いの名前は違ってるんですよねー。百鬼丸は多宝丸でどろろは別の名前があったはずだし。
ああ、この二人が子供のころに出会ってたらどうなってだんだろう。
少なくともその時はどろろはまだ自分のことを女の子だと思ってるので、また違ってた展開を見せたかもしんない

上の続きぃ!└(*´Д`*)┘ これもまた描いてて楽しかった・・・!

もし子供の頃に出会ってたら?と思ってあれよこれよと考えてたらこんなのが浮かんじゃった。




子百鬼と子どろ、お互いに一目惚れ!!(頭は自覚ナシだが心は自覚あり(笑))





激しく萌えだよ、ちきしょう!!
そしてお互いまだ恋を知らない子供なので、それはなんのことなのか、自分の親に詰め寄ります



子百鬼「お父ちゃん、お父ちゃん!俺、なんか変だよ!あの可愛い子に会ってから胸が苦しくって苦しくって…!!」
寿海「いきなりなんじゃ、倅は。女の子でも会ったのか?」
子百鬼「女の子?」
寿海「そうだ、ここは山だからあんまし客人は来れんがの。ともかく儂とお前は男じゃ。そしてその男と対なる存在が女なのじゃ」
子百鬼「なんで男と女があるの?なんで対なるの?なんの意味があるの?」
寿海「それは男と女が契ることで子供が生まれ・・・、ってお前にはちと早いな。もう少し大人になってから話してやろう」
子百鬼「なんでっ?」
寿海「今はまだ知ってもいいのがあれば知らない方がいいのもあるからだ」
子百鬼「へぇ、そっかぁ・・・。んじゃあ大人になればいつか教えてくれるよね」
寿海「もちろんじゃ。・・・それにしても珍しいの。こんな山中に女の子が彷徨ってるとはな。そいつの名は?」
子百鬼「わかんない。薪を拾おうと集めたらあの子と会ったんだ。“どうしてここにいるの?”と聞いてみたらあの子は向こうへ
     行っちゃったんだ」
寿海「ふむ。ありえないかもしれんが、もしかしたら迷子かもな。その子の特徴は?」
子百鬼「それがさ、もうすんげぇ可愛かった!こう大きめな目をしててさ!しかも髪もとても綺麗だったんだ!俺なんかより
     背が低くってさ、見たところ、身体がとても柔らかそうで・・・!(興奮気味)」
寿海「・・・・・・」
子百鬼「あ!声もちょっとだけだけど可愛かったよ!すんげぇ小さかったけど透き通ったような声をしててさ!それを聞いた途端、
     胸がバクバクしてて・・・!」
寿海「あー、分かった分かった。多分その子は親子連れの者だろう。こんな険しい山中では子供の足ではまずは来れんからな。
    だから今頃はそいつは両親に会ってるかもしれん。なに心配することはないだろう」
子百鬼「そっか。ならよかった。」
寿海「・・・・・・・」
子百鬼「何?俺、なんか変なことでも言った?」
寿海「・・・・お前に1つ教えてやろう」
子百鬼「なに?」
寿海「これから女の子に会ったら絶対にお前が言ったことを言うな。相手は怒ってぶたれるのがオチだ」
子百鬼「え?なんで?」
寿海(・・・こりゃ一から教えるのに時間が要るのぉ・・・)




この時から子百鬼は天然が始まったのかもしんない(笑) 寿海さん、頑張って子百鬼に女の子の扱いさを教えて下さい(−人−)
つか、子百鬼の子どろについて語る口調、なんかやらしい・・・!無自覚って恐ろしひ(お前がな)
その後子百鬼はまだ目が見えない、耳が聞こえないっていうのを思い出してしまう・・・orz
ちなみに子どろの方は寿海の言うとおり、無事父ちゃんと母ちゃんと再会しました。
んでもって子百鬼と同じく、迷子になった時に会った子百鬼のことを両親に話します。



火袋「何ーっ!?男の子に会っただとぉ!? で!?で!?な、何もされなかったんだろうな!?」
子どろ「ううん、何もなかったよ?」
お自夜「あんた・・・あの子はまだ子供なのよ?初対面にどうこうされることはまずはありえないでしょ?」
火袋「馬鹿言うな!この時代を甘く見るな!男は全てケダモノなのだ!信用するな!すぐにやられるぞ!」
子どろ「やられる?」
お自夜「あんたっ!この子はまだ子供なのにいきなり何言ってるのよ!(と言って夫の頬をぶつ)」
火袋「ぶおっ!?」
子どろ「あ、お父ちゃん」
お自夜「いいのよ、こんなやつなんかほっときましょ。・・・ところで私達と別れていた間にその子と会ったって?」
子どろ「うん、とってもかっこよかったの、あの人。あと瞳もとても綺麗だった。なんか虚目だったけど・・・でも綺麗だった」
お自夜「まぁ」
子どろ「でね、あの人に会ってからはなんか胸が治まらないの。さっきからずっとドキドキしてる」
お自夜「まぁまぁ」
火袋「なんだとっ!?許さんぞ、許さんぞっ!!男はみな狼だから絶対に気をゆるっ、ひでぶっ!(またお自夜にぶたれた)」
お自夜「これはきっと恋ね」
子どろ「恋?」
お自夜「ええ、恋よ。今はまだ小さいけどいつかはもっと大きくなるわ。私と火袋のようにね」
子どろ「へぇ。・・・・ねぇ、またあの人と会えるかな?」
お自夜「ええ、また会えるわよ。こんな山境に子供がいるのはちょっと驚いたけど、あの子はきっと親がいるみたいね。薪を
     背負ってたのならこの辺りに住んでるかもしれないわね。今は村へ戻らなければならないけど、しばらくしたら春に
     なるからその時は私とまた行きましょう」
子どろ「うんっ、楽しみにしてるねっ」
お自夜「ええ、そうね」






火袋とお自夜初登場。んでもって早速の夫婦漫才を披露させて頂きました(笑) 俺の中のイメージはああなんでvv
子どろの口調が大人どろとは全然違ってますね; まぁ、まだ子供だし、何より当時は女の子として育てられたからまだ男言葉では
ないんだよね、うん。

ともかくこうして子百鬼と子どろは山の頂点で会いました。そしてお互いに一目惚れします。
彼らが再び会うのは数年後。すっかり風格も言動も変わった百鬼丸とどろろは数年を経てある村で再会します。
過去にあまりにも激しい出来事で忘れてるからなのか、再会しても「あっ、お前は!?」と思い出すことはなさそう
でもいつかは余裕があれば思い出してその時を語り合ってほしーvv 




子百鬼×子どろ、萌えーvv 大人百鬼×大人どろも萌えー!それ漫画にして描きてーぇ!





(2007/4/11)